入選者の声

このたび第65回品質月間では、前回に引き続き品質標語入選者の方々に、入選にあたっての喜びの声や感想などを聞かせていただきました。現場で働く方をはじめ、ものづくりに携わった方々のものづくりに対する思いや熱意が喜びの声として表れておりますので、是非ご覧ください。 入選者の皆さま、おめでとうございます。

確認で 高まる信頼 ひろがる未来

大内 堅生さん
太陽石油株式会社 四国事業所 製造一グループ
各製品の規格を管理しているのはなぜか?という内容にスポットを当てて考案したものです。
太陽石油では石油製品等、多種にわたって販売しておりますが買い手がいなければ成り立たない業種です。
自社を存続させるための一つとして、これまでとかわらず顧客に対して満足のいく製品を提供する力を絶やさないことが重要でありその意識付けになればと思います。

品質は一人一人が責任者 皆で築く企業の信頼

大河原 輝久さん
東ソー・クォーツ株式会社 山形・製造課
大河原 輝久さん ご選考いただきありがとうございます。
製造業に関わって17年となりますが、様々な現場において大切なことはやはり「基本に立ち返る」なのではと思います。
業務に慣れてきた時ほど基本が疎かになり、大きなトラブルを起こす原因になります。
日々の業務の前に一人一人が基本に立ち返り、当事者意識をもって製品と向き合うことで些細な異常にも気付くことにもなり、品質の良いものを提供し続けていけると信じています。
今後も業務は続きますが、以上のことを心に留めていきたいと思います。
繰り返しになりますが、この度はありがとうございました。

原点回帰で高める品質みんなで築く確かな信頼

小林 哲也さん
株式会社 金津村田製作所 製造1課
小林 哲也さん この度は入選標語に選出いただき、とても驚きましたが、大変嬉しくも思います。
製造現場でのモノづくりに携わるようになり28年経ちましたが、「標準を守る、基本に忠実に作業する」ことがよい品質の製品をお客様に届ける1番の近道だと思います。現場での困りごとや品質改善に行き詰まった時は、初心に帰ってシンプルに物事を考えて、職場のみんなでステップを築いて解決に結びつけていくことが、お客様からの信頼UP、また従業員のコミュニケーション力UPにつながり、会社の利益につながるでは、との思いを標語に込めました。

磨いた技術で基本を守り 高品質で日本を守る

土屋 憲佑さん
株式会社アドプレーン社 制作部
この度は、歴史ある品質月間の標語にご選出頂き誠にありがとうございました。標語の大会で選ばれましたことが初めてでしたため、大変嬉しく思います。これまでの歴代の標語を拝見し、紡がれてきた言葉の素晴らしさ・想いを強く感じました。あらためまして「言葉の可能性」を見つめ直す機会となりました。これからも、皆様の品質に関する関心がより高まることを願っております。この度は誠にありがとうございました。