品質月間テキスト
471全社で取り組む品質コンプライアンス~徹底排除!不正を引き起こす4つのオーバーと止められない3つのバッド~
品質コンプライアンス違反となってしまった組織に共通している前提条件があります。品質コンプライアンス違反を引き起こす4つの条件と、違反を止められず継続してしまう3つの条件で、それぞれ、4つのオーバーと3つのバッドというキーワードで整理しました。本書は、これらの4つのオーバーと3つのバッドを取り除くことがまず大切で、さらに品質マネジメントシステムの強化の必要性を投げかけるものです。472サービスエクセレンス(仮)
準備中473管理職のための「品質意識」のマネジメント
近年、経営理念に立脚した「品質文化」を現場で醸成させることの重要性が高まっています。本書では、日本能率協会総合研究所が自主研究した調査結果に基づき、「品質意識」や「品質文化」という点に着目して、品質不正が発生する背景と、マネジメント層と現場の意識の違い、品質不正の発生する組織的なメカニズム、不正リスク対応に向けた視点等を解説する。品質保証・管理部門、経営層にとってお役立ちいただけると幸いです。474カイゼンにおけるナレッジマネジメントと生成AI活用
旭鉄工とi Smart Technologiesでは、カイゼンを誰でもできるようにするために様々な施策に挑戦しています。その中の一つで、これまで個人持ちだったノウハウを共有しカイゼン人材を育てることに注力しています。本書では、ムダを見つけるための着眼点をまとめた「9つの上位概念」、改善アイテムの社内共有を行う「横展アイテムリスト」といったナレッジマネジメントや生成AIを用いたさらなるカイゼンの進化について話します。475ものづくり企業のレジリエンス― 生産管理から事業継続マネジメントまで
気候変動による異常気象や地震・津波による自然災害、Covid19などの新興感染症といった事象に対し、企業として従業員、顧客や地域など様々なステークホルダーからの期待に応え事業の継続をする必要があります。企業が被災した場合に、効率的に初動対応と事業継続対応を遂行するためには平常時からの事業継続マネジメントが重要となります。そしてこの事業継続マネジメントは実は恒常的に製造業が行っている生産管理・品質管理の一部とも考えることができます。初動対応と事業継続マネジメント、生産管理と事業継続マネジメントとの関係性について専門家から紹介を行います。476AIリスクアセスメント ガイドブック
AI技術の進歩により、AIを搭載した製品やサービスでの事故などAIの品質リスクが社会的な問題となっている。この問題に対処するため、日本品質管理学会はAI品質アジャイルガバナンス研究会を設立し、AIリスクアセスメントの手法の開発に取り組んだ。本稿では、AIを利用した製品・サービスでリスクアセスメントを広く実践と普及を目的として、AIリスクの管理に取り組む方、今後取り組む予定の方を対象にAIリスクアセスメント手法を解説する。477第10回QCサークル活動(小集団改善活動)実態調査(仮)
新型コロナウイルスの影響や不安定な国際情勢なども含め、企業・組織を取り巻く環境が大きく変化していることに対応し、職場におけるQCサークル活動(小集団改善活動)も各企業・組織において、オンライン会合を取り入れる等、様々な形態で工夫した管理・改善の取組みが展開されている。その推進方法と環境変化への対応を調査し、
①企業・組織が今後の活動の推進方法、方向性について検討する材料を提供すること
②QCサークル本部、支部・地区の活動や『QCサークル』誌の読者が展開している推進活動の一助にしていただくこと