コマツでは、人材を持続的な成長を支える重要な経営資源と捉え、経営戦略と連動した人材育成を進めています。
本講演では、人材育成の基本方針と教育体系を概観したうえで、階層別研修に密接に結びついたTQM・QC教育、QCサークル活動、改善事例の共有などを通じて、人と組織の力を高める取り組みをご紹介します。
特別講演会
※全てライブ配信です。
2026年11月5日(木)
13:30-15:00
コマツの人材育成
山下 千津子
コマツ コマツウェイ総合研修センタ 所長
2026年11月18日(水)
10:30-12:00
大学体育会におけるQCサークル活動の実践 -玉川大学体育会バスケットボール部にみる「みんなで共創」の取組み-
木内 正光
玉川大学 経営学部 国際経営学科 教授
玉川大学体育会バスケットボール部では特別強化クラブへの移行の一環として、マネージャーを対象にQCサークル活動を開始しました。講演では、大学体育会バスケットボール事情、大学における課外活動の取り組み、大学生の特性、マネージャーの役割などを考慮した上で、部全体の組織能力及び共創意識の向上をどのように図ったかを説明します。 大学の事例ではありますが、本講演を通して「QCサークル活動とTQM(活動と経営)」及び「共創」の概念が広まり、企業などの組織を推進するヒントになれば幸いです。
2026年11月20日(金)
10:30-12:00
共創×生成AI実践ガイドブック -品質活動の基本を生成AI時代に問い直す-
荒木 孝治
関西大学 名誉教授
生成AIは、原因分析、顧客の声の要約、標準書作成など、品質活動を大きく変える可能性をもっています。しかし、成果を生む鍵は自動化ではなく、人間が問いを立て、現場で確かめ、部門を越えて知恵を結集することにあります。
本講演では、生成AIを対話と共創の「補助線」として活用し、業務効率化にとどまらず、顧客や働く人、ステークホルダーに予想を超える価値、すなわちDelight(感動)を生み出す品質活動の進め方を、具体例とともに考えます。
本講演では、生成AIを対話と共創の「補助線」として活用し、業務効率化にとどまらず、顧客や働く人、ステークホルダーに予想を超える価値、すなわちDelight(感動)を生み出す品質活動の進め方を、具体例とともに考えます。
2026年11月25日(水)
10:30-12:00
品質を価値にするオープン・クローズ戦略の基本
江藤 学
日本規格協会 グローバルリサーチセンター フェロー/元 一橋大学 イノベーション研究センター 教授
標準化をビジネスで活用する上でオープン・クローズ戦略が重要であることは、本年4月に日本規格協会から出版された「新・標準化戦略」においても整理をしたところです。自らの強みが「品質」である場合も、このオープン・クローズ戦略の考え方を認識し、標準化を活用したビジネス戦略を展開することが有効となります。このオープン・クローズ戦略の基本と活用方法を様々な事例を参考にしつつ解説します。
2026年11月25日(水)
13:30-15:00
ISO 9001…規格改訂のポイントと実運用への結びつけ
国府 保周
活き活き経営システムズ 代表/ISO9000品質マネジメントシステム主任審査員/ISO 9001対応WG委員(ISO/TC176国内対応委員会)
ISO 9001の11年ぶりの改訂です。要求事項の新設は限定的で、改訂は「2015年版で分かりにくかったところの明確化」が中心で、「気に留めておきたいポイント」を紹介します。 新設・改訂した要求事項も、相応する活動を、従来から何らかの形で行っていることが多いです。「規格のために何かを行う」の観点でなく、現行内容を活かしたいものです。ただし、規格改訂は、(非改訂のものを含めて)現行活動を再考・充実化する好機とも言え、マネジメント面から活かす道を探ります。
2026年11月26日(木)
13:30-15:00
日本の産業競争力の将来 -「総力戦」と品質マネジメント
藤本 隆宏
東京大学 名誉教授/ものづくり改善ネットワーク 代表理事/品質工学会 会長
約30年続いた賃金・価格・所得停滞の「ポスト冷戦期」が終わり、次の段階、すなわち賃金・価格上昇、人口減少・労働力不足・円安の局面に移行した日本産業、特に日本製造業が、限られた人的資源で経済成長するには、付加価値生産性の向上が決定的に重要と考えます。
企業が自社の製品で付加価値生産性を上げるには、経済計算上、現場の物的生産性向上だけでは限界があり、購買改善・設計改善・商売改善を含む「総力戦」で、付加価値生産と、設計向上を織り込んだ値決め(売価企画)を連動させる必要があります。日本企業でこの総力戦の構えができているところはまだ少ないと感じています。
総力戦のためには、自社製品の製造品質・設計品質・総合品質の継続改善が必須であり、品質管理・品質工学を含め、会社の全体戦略と直結した品質マネジメントの重要性をお話しします。
企業が自社の製品で付加価値生産性を上げるには、経済計算上、現場の物的生産性向上だけでは限界があり、購買改善・設計改善・商売改善を含む「総力戦」で、付加価値生産と、設計向上を織り込んだ値決め(売価企画)を連動させる必要があります。日本企業でこの総力戦の構えができているところはまだ少ないと感じています。
総力戦のためには、自社製品の製造品質・設計品質・総合品質の継続改善が必須であり、品質管理・品質工学を含め、会社の全体戦略と直結した品質マネジメントの重要性をお話しします。
2026年11月27日(金)
10:30-12:00
ヒューマンエラーのなぜなぜ分析 -その考え方と実践的コツ-
佐相 邦英
HTOソリューションズ 代表/日本人間工学会認定人間工学専門家
ヒューマンエラーや規則違反に対する適切な対策を考えるために、原因を明らかにする“なぜなぜ分析”が求められます。しかし、意外にその分析が難しく、原因の解明が十分でないことがよくあります。
そこで、講演者のこれまでのなぜなぜ分析の経験、なぜなぜ分析研修講師の経験から、ヒューマンエラー、規則違反等の人間の不適切な行為の原因を明らかにする“なぜなぜ分析”の基本的な考え方、ならびに実践的なコツを解説していきます。
そこで、講演者のこれまでのなぜなぜ分析の経験、なぜなぜ分析研修講師の経験から、ヒューマンエラー、規則違反等の人間の不適切な行為の原因を明らかにする“なぜなぜ分析”の基本的な考え方、ならびに実践的なコツを解説していきます。
2026年11月30日(月)
13:30-15:00
デジタルとAIで大きく変わった失敗学 -AIが発達しても人が抱く違和感が大事-
中尾 政之
東京大学 名誉教授/NPO法人「失敗学会」副会長
「失敗学」は、過去の事故や不祥事を分析して教訓を抽出する学問として発展してきました。しかし、デジタル技術とAIの進展により、失敗学は単なる事後分析や教訓共有の活動から、現場の違和感を起点にリスクを発見し、組織全体で共有・検討しながら失敗を未然に防ぐ活動へと大きく変わりつつあります。
本講演では、知床遊覧船事故、タイタニック号沈没、ノートルダム大聖堂・首里城正殿の火災、身近なPCトラブルなどの事例を通じて、AIがどれほど高度化しても、失敗防止作戦を始めるためには、人間が「アレッ、変だな」と感じる違和感が不可欠であることを示します。さらに、違和感をスマホやデジタルツールで共有し、AIによってリスクを具体化することで、AI時代にふさわしい新しい失敗学の実践方法を紹介します。※本講演は資料配布はございません。予めご了承ください。
本講演では、知床遊覧船事故、タイタニック号沈没、ノートルダム大聖堂・首里城正殿の火災、身近なPCトラブルなどの事例を通じて、AIがどれほど高度化しても、失敗防止作戦を始めるためには、人間が「アレッ、変だな」と感じる違和感が不可欠であることを示します。さらに、違和感をスマホやデジタルツールで共有し、AIによってリスクを具体化することで、AI時代にふさわしい新しい失敗学の実践方法を紹介します。※本講演は資料配布はございません。予めご了承ください。
